肩こりの薬を選ぶ時の6つのポイントを知ろう

肩こりの薬を選ぶ時の6つのポイントを知ろう

肩こりでお悩みの人は多いと思いますが、病院へ行くほどでもないので何とか自分で治したいと思うところですよね。とは言っても、市販されている薬には種類がたくさんありすぎてどれがどう違うのかとても分かりにくいです。

今回は肩こりに効く薬にはどのような種類がありどのような効果があるのかをお教えしたいと思います。


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 肩こりの薬を選ぶ時の6つのポイントを知ろう

 

その1.消炎鎮痛剤

炎症などを起こしている箇所の痛みを鎮める薬です。

外用消炎鎮痛剤にはパップ・プラスター等の貼付剤と液・ゲル・軟膏・スプレー等の塗布剤があり、皮膚に有効成分を浸透させて効果を発揮させます。貼付剤の長所は持続性があり、汗や水分などでもはがれないため、薬剤を長時間、安定して患部に届けることです。温感・冷感の両タイプがあり、冷感タイプは熱をもった急性期の患部の痛みを和らげ、温感タイプは患部を温めることで血行を促して痛みを和らげます。塗布剤はゲル・液体・軟膏・スプレータイプなどがあります。薬剤の浸透力が高いため、即効性があります。手軽に見える部分にでも塗ることができますが、汗や水分などによって薬剤が流れ落ちてしまいやすいです。

内服液もあり、服用後血液を通して関節や筋肉などに作用します。

どちらも痛み作用を持つプロスタグランジンという物質の生産を抑えるため痛みを伴う肩こりの症状を抑えてくれます。

 

その2.筋弛緩剤

長時間のデスクワークや同じ姿勢での仕事、運動不足、ストレスなどの影響で、肩の周りの筋肉が緊張して硬くなりそれを放置していると慢性的な肩こりになります。その筋肉を緩めて凝りをほぐすことができます。内服液や注射などがあります。

使い続ける癖がつくのは体に良いことではありません。薬に頼るだけでなく、適度な運動や休憩をするなどしなければ、根本的に治すことも心がけましょう。

 

その3.ビタミン剤

ビタミン類には肩こり解消に嬉しい効果が含まれています。通常の食事でもビタミンは摂取できますが、サプリメントであれば効率良く必要量を摂取することができるので便利です。

ビタミンB1・・・糖質(炭水化物)をエネルギーに作り変えるために働き、身体にたまった疲労のもとになる老廃物などを排出して、肩こりの予防・解消を行います。

ビタミンE・・・活性酸素による血管の老化を防ぎ、全身の血行を良くする栄養素です。肩こりの原因である血行の悪さを改善する効果があります。

ビタミンB12・・・末梢神経の働きを正常にして、腰痛・肩こりを和らげてくれます。

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その4.精神安定剤

緊張しやすい性格の人や痛みに対する不安があるときなどに処方されます。こちらも筋肉を弛緩させる働きがあるため肩こりを軽減させることができます。鎮痛剤だけでは薬が強すぎるため精神安定剤と併用して処方されることもあります。副作用や依存性は比較的少ないですが、安易に服用し続けるのはやめましょう。

 

その5.漢方薬

漢方薬は薬効成分のある植物の葉や根・茎・花、鉱物など、生薬と呼ばれる天然の原料からできた薬なので作用が穏やかなのが魅力です。西洋医学とは異なる漢方薬の良さについては近年またさらに見直されるようになり、漢方薬を取り扱う病院も増えてきています。

市販の肩こりに効く漢方薬には例えば、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、葛根湯(かっこんとう)、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、釣藤散(ちょうとうさん)などがあります。ただし漢方薬は自分の体質に基づいて服用しなければ効果がありませんので、自分の体質や漢方について調べたり、漢方専門の薬局などで相談したりするなどしましょう。

 

その6.小児・妊婦・疾患持ちの人は注意

使う人によっては使用できないものがありますので注意してください。

妊婦は消炎鎮痛剤に血管を収縮させる作用があるので使用しないでください。胎児には、肺動脈と大動脈とを繋ぐ「動脈管」という生命にも関わる血管があり、その血管が閉じると心臓が止まります。強力な血管収縮作用がある消炎鎮痛剤のインドメタシン、ボルタレンなどを含有した外用消炎鎮痛剤で、胎児の心臓が停止した症例があるので特に注意してください。

妊娠中は使えない製品でも、産後の授乳中には、全ての外用消炎鎮痛剤が使えますが、アスピリンやカフェインは母乳へ移行するので、避けるか、服用した場合は授乳はやめてください。

また小児はアスピリンやイブプロフェンは使用できません。アセトアミノフェンを主成分とする小児が使用してもいいと表示された製品を選ぶようにしましょう。また貼るタイプや塗るタイプの薬でもインドメタシンには年齢制限がありますし、ケトプロフェン、ピロキシカム、フェルビナク、ジクロフェナクナトリウム配合のものは使ってはいけないことになっています。

他にも喘息持ちの人、腎臓や肝臓に障害をお持ちの方も使用できない成分があります。服用中の薬との併用の危険性や副作用などの恐れがありますので、いずれも医師の診断または薬の用法・用量を守って服用するようにしてください。

 

いかがでしたか?

肩こりになってしまったら、肩こりに効く薬を使用すればいいと単純なものではなく、さまざまな種類があって症状やその人の状態によって使い分ける必要があるのです。

大病でないからこそ適当に自分で薬を選んで同じ物を使い続けている人も多いと思いますが、一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

 まとめ

肩こりの薬を選ぶ時の6つのポイントを知ろう

その1.消炎鎮痛剤
その2.筋弛緩剤
その3.ビタミン剤
その4.精神安定剤
その5.漢方薬
その6.小児・妊婦・疾患持ちの人は注意

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