黒ニキビを潰すと大変なことになる8つの事例

黒ニキビを潰すと大変なことになる8つの事例

黒ニキビとは毛穴の中に溜まった汚れ(脂肪酸やコレステロールなどによる皮脂)が”酸化”し、黒く見えている状態を言います。よく鼻の頭などに黒い点々がある人がいますよね。あれです。一般的にニキビは白⇒黒⇒赤⇒黄色という順番で進化していくと言われています。

ニキビって顔にできると気になってつい潰してしまう人が多いですよね。ネットの書き込みなどで黒ニキビはまだアクネ菌がまだ繁殖していないので潰してもOK、早く潰しておいた方が悪化しにくいなんていうのをよく見かけます。ですが実はこれは危険な行為なのです。今回は黒ニキビを潰すと大変になるという事例を紹介したいと思います。


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黒ニキビを潰すと大変なことになる8つの事例

 

その1.ニキビ跡が消えない、色素沈着が起こりシミになりやすくなる

ニキビを自然に治した時より、潰した時の方が、紫色や茶色の跡がなかなか消えないことがあります。刺激を受けて炎症がおきたことにより、肌の奥の毛細血管が破壊されると、まず紫色の色素沈着が起こります。そして時間が経つとともにこの紫色も茶色がかった色に変化していきます。

また、茶色の色素沈着は日焼けした時のシミが出来る原理と同じで、にきびや潰した時の炎症から細胞を守るべくメラニン色素が活発に生成されてしまい、紫外線に対しても弱く日焼けしやすい肌になってしまいます。さらに大人になると思春期とは違い、年齢による新陳代謝の低下や乱れによって、にきび跡がシミのように残ってしまうのです。

 

その2.凸凹肌になる

黒ニキビを潰して炎症が引いたらきれいになるのかなと思うのですが、潰すことによってさらに炎症を悪化させているため、そこで皮膚の細胞を破壊が起こってしまいます。真皮層(角質層より深いところ)は肌の弾力を保つ役割もしていますので、ここを破壊されると凹んだにきび跡となってしまいます。さらに強い炎症が長期間続くとクレーター肌と呼ばれる状態になってしまうのです。

 

その3.同じ場所にニキビができやすくなる

無理にコメド(角栓)を押し出すと肌が大ダメージを受けてしまい、同じ場所にできやすくもなります。肌のターンオーバーが妨げられて自然に芯が排出される肌にならないからです。肌が清潔で、ターンオーバーがきちんと行われる健康な肌になれば、潰さなくても自力でニキビが直っていくようになります。

 

その4.細菌だらけの手や器具で潰すと、さらにニキビが悪化する

ニキビを発見して思わず爪でプチっとやってしまう人が多いと思います。他にもコメドプレッシャーやピンセットを使用して潰す人もいますが、そこに細菌が付着していたら悪化して更に酷い赤ニキビになってしまうこともあります。手をよく洗ったり煮沸したりして無菌状態にできればいいですが、菌というのは見えないですし完全にというのもなかなか難しいです。刺激に弱い患部に触れると言うのはやはり安全とは言えないのですしやめた方が無難でしょう。

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その5.より広範囲にニキビができてしまう可能性がある

ニキビを潰すということは、毛穴の中につまっている細菌が外に出てくるということです。それが肌の他の部分にまで広がって余計にニキビができてしまうことがあります。もし潰してしまったら、すぐに患部を洗浄し菌が周囲に広がらないように注意してください。

 

その6.コメドが無くなった開いた毛穴は細菌や汚れが入りやすくなる

コメドがなくなった毛穴は開きっぱなしの状態になり、当然汚れが奥まで入り込みやすくなります。細菌や汚れが入ると、また白ニキビや黒ニキビが復活する可能性もあります。ひどい場合は炎症や化膿をおこし一気に悪化したにきびに変わってしまうこともあります。

 

その7.潰したつもりが中身を全て取り除けているとは限らない

ニキビを潰して中身が出てくるのは大抵、皮脂の通り道が確保されている浅い部分だけなので、もっと深い所にある皮脂は外側からの圧迫で取り除くことはできません。きれいになったと思っても深い所にある皮脂や菌がまたすぐに悪さをするので無意味な行為となってしまいます。(だからといって奥の膿まで取ろうとするのは危険なので決して行わないでください!)

 

その8.刺激を与えると皮膚が厚くなっていく

肌を傷つけると、肌も外からの刺激に耐えようとどんどん厚くなっていきます。鼻に使う毛穴シートで鼻周りの汚れをとることも潰すことと同じで肌にとっては良くない刺激ですが、使い過ぎて皮膚が硬くなったという人も多いと思います。一見黒ずみがとれたと思っても、皮膚が厚くなることで皮膚の分泌が正常に行われなくなり、ますます黒ずみを作ってしまうという悪循環になるのです。

 

いかがでしたか?

皮膚科のニキビ治療では黒ニキビを潰すという方法もあり、必ずしも悪いというわけではないのですが、衛生面や技術的なことからも自分で潰すことには様々なリスクが伴うのです。どうしても治らないという場合は皮膚科に行って治療するのが良いでしょう。

そしてもし自分で潰してしまった場合は、潰したニキビをきちんと洗って清潔にし、次に熱めのお湯で再度洗います。(血行が促進されて回復が早くなるためです。)綿棒やガーゼなどに消毒液をつけて患部に塗ります。この時患部を刺激しないよう軽く塗ってください。

ただ、黒ニキビはわざわざ潰さなくても正しい洗顔を朝と夜にしっかり行うことで治すことができます。洗顔には弱アルカリ性の純せっけんがオススメです。肌を刺激しないように、たっぷりの泡でこすらないようにして洗います。時間はかかりますがこれが一番肌にはいいので気長に行ってみてください。

 

まとめ

黒ニキビを潰すと大変なことになるポイント

その1.ニキビ跡が消えない、色素沈着が起こりシミになりやすくなる
その2.凸凹肌になる
その3.同じ場所にニキビができやすくなる
その4.細菌だらけの手や器具で潰すと、さらにニキビが悪化する
その5.より広範囲にニキビができてしまう可能性がある
その6.コメドが無くなった開いた毛穴は細菌や汚れが入りやすくなる
その7.潰したつもりが中身を全て取り除けているとは限らない
その8.刺激を与えると皮膚が厚くなっていく


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