人見知りをし始めたのはいつから?5つのきっかけ

メンタルケア

人見知りをし始めたのはいつから?5つのきっかけ前はそんな事なかったのに…いつからか人見知りになっている自分に気が付く方もいるでしょう。

ちょっとした事がきっかけで人見知りになってしまう事は意外に多いようですが、そのきっかけに気付かない場合がほとんどです。人見知りを治したい!と思っている方は、まずはいつからそうなったのかというきっかけを思い出してみるのも効果的ですよ。

今回は人見知りになる可能性があるきっかけについてまとめてみました。


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人見知りをし始めたのはいつから?5つのきっかけ

 

人見知りになるきっかけ

人見知りはふとしたことがきっかけでなる場合が多いようです。

例えば誰かと話している時に恥ずかしい思いをしたり、話した内容を陰で笑われているのを知ったり、好意を持っている異性にバカにされたり無視をされたりという経験がトラウマになって人見知りになるケースも考えられます。誰にも起こりうる経験ですが、その時のショックが大きければ大きい程自己防衛神が働いて臆病になってしまうのでしょう。

また小さい頃に母親からあまり褒めてもらう事がなく、何かにつけて叱られてばかりだったという長期的な記憶が、人見知りのきっかけになるとも言われています。

 

思春期の場合

思春期、特に中学、高校へ入学して環境やルールが変わったり、知らない人ばかりに囲まれる警戒心から人見知りになる人もいます。小学校とは違い自主的な行動が求められるようになるので、早くクラスに馴染まなければ…早く友達を作らなきゃ…といった焦りが人見知りを悪化させる場合も多々あります。

思春期になると男女共に身体の成長にも大きな変化が出てきますが、心の成長が身体の成長に追いつかない為に不安な気持ちや戸惑いが人見知りにつながります。こうした悩みはあまり他人に相談することが出来ず自分の内に秘めてしまうので、人と接すること自体に消極的になってしまうのでしょう。

 

病気が原因の場合

ほとんどの人見知りの場合は時間や慣れが克服につながりますが、病気が原因となっている人見知りの場合はなかなか解決が難しい傾向にあります。人見知りと似ている症状に「対人恐怖症」がありますが、これはただの人見知りとは違い他人と接する事に極度の不安や緊張を感じて、自分自身で克服する事が難しく生活に支障をきたすでしょう。

日本人特有の症状である対人恐怖症は、他人の目を気にする国民性からくる症状で、他人との会話を避けるだけではなく、接することすら恐怖感を抱いてしまいます。

他にも人見知りの原因となる病気は「うつ病」「パニック障害」があり、こちらは性格的な問題ではなく精神疾患となるので、重症化する前に専門医に相談するのが一番でしょう。

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異性だけに人見知りする場合

同性と話す時は平気なのに、異性となると人見知りになってしまう人も多いですね。これは基本的に自分がどう思われるかが気になってしまう事が原因で、さらにその異性に気に入られたいと思っていると、完全に人見知りの状態になります。こういった人見知りは異性を意識し始める時から始まります。

特に好意はなくても、一旦「異性である」という事を意識し始めてしまうと、どう話しかけて良いのかわからなくなってしまったり、話しかけられてもうまく答えられず…そんな自分が嫌になってしまい落ち込んでしまう場合もあります。また自分が緊張している事が相手にも伝わってしまって、さらにギクシャクするといった悪循環に陥るでしょう。

 

人見知りを改善するためには

人見知りを改善したいと思うなら、まず見栄を張るのをやめる事です。人は誰でも自分を良く見せたいという気持ちがあるので、ついつい見栄を張ってしまう場面は必ずあると思いますが、人と接する度に見栄を張り続ける自分に嫌気がさしてきて、見栄のために嘘をつく事に罪悪感や嫌悪感を抱くようになり、ついには人と接すること自体が苦痛になって人見知りが始まります。見栄を張らなくても、ありのままの自分の中に魅力的な部分を見つけて自信をつける事が改善策になるでしょう。

思春期の人見知りの場合は、周りの人々のサポートが重要なポイントになります。自分の悩みを素直に話せる人がいるだけで緊張や不安がほぐれるので、親や兄弟、親戚、近所の人でも構いませんし、誰もいないというならカウンセラーに相談するのも良いですね。

異性に対しての人見知りの場合は、まず相手の目を見て話すことが出来るようにしてみると良いです。最初からじっと見つめる必要はなく、会話の途中に数回目を合わせる事から始めたり、目は無理だという方は顔全体を何となく見るだけでも違ってきますよ。

また周りに人見知りの人がいる場合は、その場を盛り上げようと高めのテンションで話しかけるより、落ち着いたトーンで短めに問いかけると良いですよ。例えば「昨日のドラマ観た?」などイエスかノーで答えることが出来る簡単な質問がおすすめです。返事が返ってこない場合は、何度も聞き直すのではなくスルーしてあげましょう。

 

いかがでしたか?

人見知りだと自覚している人でも、いつから、何が原因で始まっているのかがわかれば、自分で克服することが出来ます。大切なのは、「私は人見知りだから…」とそのままにして置かずに「自分で努力して治したい!」と思う気持ちでしょう。

 

まとめ

人見知りをし始めたのはいつから?5つのきっかけ

・人見知りになるきっかけ
・思春期の場合
・病気が原因の場合
・異性だけに人見知りする場合
・人見知りを改善するためには

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