休日は引きこもりたい…と思う5つのわけ

人間の心理

休日は引きこもりたい…と思う5つのわけせっかくの休日。天気もいいし出かけよう!という気には全くなれずに引きこもりのまま1日を終えてしまう。そんな経験はありませんか?

平日の仕事で疲れきってしまい、金曜の夜もまっすぐ帰宅。そのまま土日はなんとなく引きこもり、憂鬱な月曜日を迎えてしまう…こんなサイクルはできることなら抜け出したいと思いつつ、それがなかなかできない。

とにかく休日はひきこもりたい。そう思ってしまうのには理由があります。どんなことが考えられるのでしょうか?



 

休日は引きこもりたい…と思う5つのわけ

 

予定がない

休日には普段できないことをやろう、なかなかいけない所へでかけようと、スケジュール帳に予定を入れて、その休みの日を楽しみにしながら頑張って働く。これはとても理想的な休日の過ごし方です。

一方で休日だからこそ予定を立てない、あるいは予定を入れるのが億劫だ。そう考えてしまうことが引きこもりの理由の一つになります。休日ぐらいは誰とも関わりたくない。時間に追われることなく、自分だけの時間をゆっくり過ごしたい。そう考えてしまい、予定のない休日を迎えるのです。

とりわけ学校や仕事での人間関係に疲れていると、こういった傾向に陥りがちです。

 

ネットで済んでしまう

冷蔵庫の中が空っぽならば、嫌でも買い物に行かなければならないわけですが、今やインターネットで何でも買えてしまう時代。即日配達だって可能ですから、わざわざ着替えて外に出かけなくても、ほぼ全ての買い物ができてしまいます。

ネット中心の生活をしていると、休日はPCやスマホと一日戯れていても、生活には何の支障もきたさないで済んでしまう。これが引きこもりへと導かれてしまう理由につながります。

便利であるがゆえに、こうした弊害もある。それがネット依存社会の怖さです。

 

とにかく寝だめしたい

平日の睡眠不足がたたってしまい、休日はとにかく寝たい。その気持ちが昼すぎまで寝床でゴロゴロする休日を導きます。できることなら休日でも朝寝坊をしないよう心がければ、生活リズムも乱れることは少ないのですが、疲れが溜まっているとなかなかそうもいかないのが現実です。

昼過ぎにようやく寝床から這い出ても、もう休日は半日終わっている。そうなると外に出るのも億劫で引きこもりに。典型的な休日引きこもりのパターンですね。

普段から早寝早起きの生活を心がけたいところですが、なかなか難しいというのが現実です。

家事に追われる

毎日こまめに洗濯や掃除をできる環境ならばそんなことも起きませんが、仕事から帰ってきて食事をするだけでも億劫なのに、その上洗濯や掃除にまではなかなか手が回りません。そうなると、洗濯や掃除などの家事は休日にまとめて行うということになります。

家の中では能動的な行動をしているといっても、結果家から出ないという意味では引きこもりと似通った状況にあるといえます。

一人暮らしや共働きですと、どうしても家事は後回しになってしまいます。こればかりは仕方のないことです。平日は仕事で疲れて、休日は家事疲れ。これでは外に出る気にもならないのは当然と言えるでしょう。

 

節約したい

気力体力面での引きこもりではなく、外に出てしまうとどうしてもお金を使ってしまうので、家から出ない。こういうケースもあります。少しずつ景気が回復傾向にあるとはいえ、財布の紐を緩めるまでには至らない。外に出なければ無駄にお金を使うこともない。だから休日は引きこもりを決めてしまう。

もはや何のために働いているのかわからない本末転倒な話かもしれませんが、現実にあり得ることです。やりたいことがあれば投資も惜しまないけれど、そうでなければ、お金を使うほうが無駄。それならば使わずに節約したほうがいいと考えてしまう。

寂しい考え方という見方もあるでしょうが、納得できてしまうというのもまた事実です

 

いかがでしたか?

休日に引きこもりになってしまうわけは、精神的ストレス、肉体的ストレス、時間的ストレス、経済的ストレスと、とにかくストレスのオンパレードに他なりません。

そして自分一人のことだから「まぁいいか」で済んでしまうのも事実です。こうした休日の引きこもりを解消するためには、仕事や学校とは全く関係ない知人・友人とオフラインで直接会う約束をしてしまうのが一番手っ取り早いです。約束をしてしまえば朝もちゃんと起きますし、出かけざるを得ません。

もしお金を使いたくなければ、近所をぐるりと散歩するだけでもよいのです。日常の見慣れた風景の変化に気づく楽しみ。そんなものを目的にしてぶらぶら歩いてみましょう。

同じ引きこもりの休日を送るにしても、まずは引きこもる日をしっかり決めて、それ以外の休日はとにかく腰を上げる。こうしたメリハリのある引きこもりからまずはスタートしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

休日は引きこもりたい…と思う5つのわけ

・予定がない
・ネットで済んでしまう
・とにかく寝だめしたい
・家事に追われる
・節約したい


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