自分の好きな人も嫌いな人も、ある意味どちらも気になる存在ですよね。好き避けと嫌い避けは、どちらも相手を避けてしまう点は共通しているのですが、その理由が異なります。自分を取り囲む周囲の人とは、付き合い方がそれぞれ異なりますが、自分の持っている感情によっては距離を置いてしまうこともあります。

相手が自分の好きな人である場合と、嫌いな場合では、その避け方にも違いがでるようです。好き避けと嫌い避けにはどのような特徴があるのか、気になる5つの違いについてご紹介したいと思います。きっと身に覚えのある人がいると思いますよ。

 好き避けと嫌い避けの５つの違い

観察力の違い

 気になる人が自分のことをどう思ってくれているのか、日頃の行動でチェックをする事が出来ます。しかし避けられているように感じる場合には、それが好き避けなのか、嫌い避けなのが判断するのが難しい場合があります。この二つの裂け方には違いがあります。

好き避けの場合は、避けているようでも必ず相手をどこかで観察している点です。好きな人を目の前にしてしまうと、緊張やはずかしさなど色々混ざった感情で、自分らしくすることが不能になります。そのためにその場を去り、他のところから観察をしていることがあるのです。それに比べて嫌い避けの場合には、まったく相手に興味がない為に自分の視野に入れることすら嫌がってしまいます。

アイコンタクトができるか

 好き避けと嫌い避けの違いは、二人が直面した時にアイコンタクトが取れるかどうかが大きな違いとなります。好きな人の場合には恥ずかしくて、目を見て会話することができない場合がほとんどです。せっかくのチャンスでも、緊張しすぎて相手の目を見ることが出来ない、そのような態度を感じたら好きな証拠ですよね。

それに対して嫌い避けの場合には、相手に対して敵対心を持っている為に、自分の怒りを込めて相手を見ることがあります。ストーカーのように自分のことをしつこく追っているくる人などには、アイコンタクトを取って、嫌いであることをアピールする場合があります。「目は口ほどに物を言う」といわれるほどアイコンタクトには感情がでるものです。

ボディタッチがあるかどうか

 好き避けと嫌い避けの違いには、ボディタッチがあるかどうかも判断基準となります。そっけない態度をとっていても、好きな人にはボディタッチをしてくることが普通のことですよね。何気なく肩をたたいたりするような、それとないボディタッチは好きであるという感情の表れですし、逆にボディタッチをされて、恥ずかしい素振りや嬉しそうにする態度は間違いなく好きな証拠です。

嫌い避けの場合には、ボディタッチをされることが最も嫌なことである為に、近づくことすらしません。同じ場所にいてもすぐに去ってしまったり、体が触れ合うほどの距離にいることもありません。もしボディタッチをしてしまったら、とても不快な態度をすることでしょう。

アプローチの仕方

 好き避けの場合には、決して避けることばかりではなく、自分からも好きな人に対してアプローチをする事があります。いつもは素っ気ない態度を取っていても、自分の存在を気がついて欲しい為に色々とアピールをする場合があるのです。しかし嫌い避けの場合には、自分から嫌いな相手に対して話しかけることは一切なく、接触する場面を限りなく避けてしまうことが特徴です。

時には無視をする場合もありますから、このように自分から相手に対してまったくアプローチがない場合には嫌い避けしていることがわかりますね。どちらの場合も、相手にわかるように避けてしまうことがあります。しかしそれがいつもの事なのか、相手がアプローチする事があるのか、わずかな行動の違いで判断できますね。

照れるかどうか

 好き避けと嫌い避けの大きな違いは、話しかけたときに相手が照れるかどうかです。恥ずかしそうにしたり、笑顔があるけれど顔を合わせずに去ってしまうような場合は、緊張している証拠です。嫌い避けの場合には、話しかけれても表情の変化はまったくなく、不快感を露骨に出す場合もありますので、そのリアクションは一目瞭然です。

好きで避けている場合の照れた態度と、嫌いな人へ向けた敵対心には大きな違いあります。嫌いな人に対しては、攻撃的な態度をとることもある為に、決して照れるような仕草はありません。それに対して好き避けの場合は、自分の印象をよくするためにも笑顔で対応する事がほとんどです。相手の表情はよくチェックしてみましょう。

いかがでしたか？

自分を避けている人がいる、その理由はなにか気になりますよね。嫌われているのか、好意を持っているのか、それは相手の態度をよく観察してみるとわかります。ご紹介した5つの特徴をぜひ参考にしてくださいね。

好き避けと嫌い避け、その違いを知るためには相手に話しかけてみると良いでしょう。嫌いな人には決して良い態度をとることはありません。同じ避け方でも気になる存在の人には、なにかしらアピールしている事があるのです。自分の周囲に気になる人がいる場合には、どのような態度でいつも接してくるのか、よくチェックしてみましょう。

まとめ

 好き避けと嫌い避けの５つの違い

・観察力の違い
・アイコンタクトができるか
・ボディタッチがあるかどうか
・アプローチの仕方
・照れるかどうか

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