「自分は何でこんなに頭悪いんだろう…」と落ち込んでしまう時ありますよね。
頭の良し悪しは勉強が出来るかどうかとは関係ありません。いくら高学歴でも話していて「この人頭悪いなぁ…」と思う人っていますよね。その場合はただ単に他人の事を分析するだけで済みますが、自分に対して「頭悪い…」と感じる瞬間はやっぱり落ち込んでしまいます。
今回は自分が頭悪いと思う理由についてまとめてみました。あなたにも共感できる部分があるのでは?
頭悪い…と自分に落ち込む5つのわけ
自分を過大評価していた時
「能ある鷹は爪を隠す」と言いますが、頭の良い人ほど自分の凄さをひけらかすような事はしません。それはわかっているけれど…頭悪いと思われるのを防ぐためには自分が人よりも秀でている所を探し出して虚勢を張ってしまいます。そうする事で自尊心は保たれますが、冷静になって振り返ると「やっちまった…」と落ち込んでしまいますよね。
また負けを認めたくないがために自分を正当化して、周りの意見を否定してばかりしている自分に気付く時もありますね。そんな時に「何故ですか?」と訪ねられると「自分で考えてみろ!」「そんな事もわからないの?」「言わなくてもわかるだろ!」なんて答えにならない答えを言ってしまいますが、きっと後から自己嫌悪に襲われるに違いありません。しかし気付くだけまだ良いでしょう。本当に頭悪い人はそれすら気づかない場合が多いモノですよ。
想像力が乏しかった時
自分の行動や言動がその先にどう影響するのかを全く考えずに、その場の感情だけで動いてしまい、その結果上手くいかなかった場合は「なんて軽率な事をしてしまったんだ…」と後悔するでしょう。
コレは男性によく見られる傾向ですが、例えばすぐにカーッとなって事件を起こすタイプの人や、犯罪を犯したりずっと汚点となって残るような事を平気でする人は、自分の行動が周りの人や未来にどう影響するのかを全く考えていないと言えます。
常に最悪の事態を考えて行動する必要はありせんが、せめて自分が○○をしたらどうなるか?という事を3パターンくらいは考えておけば、頭悪いと思われる心配も無いでしょう。
場の空気が読めなかった時
友人関係や仕事場での人間関係を円滑にするには、輪を乱すような事をしない事が大切ですよね。これは暗黙の了解であり、学校で習ったり誰かに教わる事でもありません。
しかし、大勢いる中で自分勝手な発言や行動をしたり、不満ばかり言っているようだと「空気読めなさすぎで頭悪い」と思われても仕方がありませんよね。客観的にそのような場面を見ているとわかりますが、いざ自分が「空気読めない」人だった場合は、その場で気付く事はないでしょう。周りの人の表情や反応、その後の対応で空気が読めてなかった自分に気が付いて「あんな事して頭悪すぎた…」と落ち込んでしまう人も少なくありません。
話がうまくまとまらない
誰かと話していたりテレビを観ていて「で?何が言いたいの?」と思うような人いますよね。話を順序立てられなかったり、どうでも良い事を長々と話している人を見ると「頭悪い」と感じますが、ふと気が付くと自分もそうだったという経験ありませんか?
そうなった理由を言うかと思ったら別の話になり、かと思ったらまたさっきの話に戻っているなど、話があちこちに飛んでしまうとまとまらないので、人に話をする時は自分の頭の中できちんと説明から結論までを整理しておくと良いかもしれませんね。
また同じ人に同じ事を何度も話した事を指摘されて知ると落ち込んでしまいます。どんなに良い事でもどんなにおもしろい事でも、何度も言われたら聞いている方はつまらなくなるので気を付けましょう。
言葉選び
相手に良く見られようとして無理矢理難しい言葉や専門用語、カタカナを使ったりすると、その場では「すごいね」と褒められるかもしれませんが、果たして話の内容が相手に伝わっているかというと、微妙です。頭の良い人はたとえ難しい事柄でも、誰にでもわかるように簡単な判りやすい言葉で説明してくれますよね。それが出来なくて「つまり」「要するに」を連発しながら難しい言葉を並べてばかりいると「勉強はできるけれど頭悪い人」というイメージが強くなります。
また最近では「やばい」「かなり」などを連呼する若者が多いですが、大人になってもこのような流行言葉を使っていると、それこそ「やばい」ですよね。語尾を伸ばすのも注意した方が良いです・「今日さぁ~部長に呼ばれてさぁ~」といちいち伸ばすと、だらしない印象になり、お世辞にも頭が良いとは言えません。
いかがでしたか?
頭悪い…と落ち込まないようにするためには、日頃から語彙力をつける事がポイントになるので、ニュースを見たり本を読んだりして会話や文章に触れる機会を増やすと良いですよ。そうすれば相手に伝わりやすい話が出来ますし、質問に答えられないという事も減ってくるでしょう。
まとめ
頭悪い…と自分に落ち込む5つのわけ
・自分を過大評価していた時
・想像力が乏しかった時
・場の空気が読めなかった時
・話がうまくまとまらない
・言葉選び
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