イライラしてしまうと、どうしても何をする気にもなれませんし、集中力もなくなるだけでなく、時には周りに当たってしまうなんてこともあるでしょう。落ち着いた時には後悔の嵐になっていて、何であんなにイライラしてしまったのだろう…と落ち込んでしまうことに。
しかしイライラしている時ってなかなか抑えることって難しいですよね。どうすれば抑える事ができるのでしょうか。今回はイライラを抑えるために、あなたが今出来ることを5つ紹介していきます。
イライラを抑えるために、あなたが出来ること5つ
深呼吸をする
意外と効果があるのか、深呼吸。イライラをしていると、深呼吸程度でこのイライラが収まるはずがないなんて思っていてやらないものですが、深呼吸をして新しい空気を自分の中に取り入れると想像以上に気持ちは落ち着いていき、イライラも和らいでいくのです。
ゆっくりと息を吸って吐く。それだけでイライラの大半を抑えることができるので、もしイライラしてしまった時には数回深呼吸をして気持ちを落ち着かせてみましょう。イライラの原因によっては根本的な解決にはならないものの、落ち着くことによって冷静に物事を考え判断できるようになり、不用意に周りに当たったり傷つけるということも避けられます。イライラしたときは、まずは深呼吸をするようにして、イライラを少しずつ抑えるようにしましょう。
自分が正しいと言い聞かせる
例えばイライラの中には、理不尽な行いをされてイライラをしてしまった時や、非常識なことをされてイライラしてしまうことってありますよね。自分は何も悪くないのに急に気分が悪い態度をされてしまえば、イライラしてしまうのも当然です。しかしそんなイライラを周りにぶつけてしまっては、相手と同じことをしているのと同じ。
そんな時には、相手は間違っていて自分は正しいということを言い聞かせましょう。自分は何も悪くないし常識人である、ということを言い聞かせることによって、ある程度自分の中で気持ちをセーブすることができ、相手と同じような振る舞いを防ぐことができます。
次第にそうすることによって自分に余裕が戻ってくるので、イライラを抑えることが出来ますよ。
誰かに話す
イライラをしてしまっている時というのは、誰かにこのイライラをわかってほしい、共感してほしいと思っていることも多く、誰かに話すことによってイライラも安らぎ抑えることができるものです。特に女性の場合には、話の大部分を共感してほしかったり同意をしてほしい生き物であるために、女性がイライラしている時には話をしっかりと聞いて、ただただ共感してあげるだけでいつの間にかゴキゲンに…なんてことも。
勿論男性も、自分がイライラしている原因を話してそれを共感したり同意をしてもらえば、意外とそれだけで満足だったりするのでいつの間にかイライラが収まっていることも。とにかく誰かに話して聞いてもらうだけで、イライラは収まるものなので友達や家族、恋人に話を聞いてもらうようにしましょう。しかしその際に相手に八つ当たりをしないように注意が必要です。
相手に同情をする
イライラしてしまったことにより、相手を恨んだり腹立たしく思うものです。特に理不尽な行いによってこちらが嫌な気持ちになった場合には、本当に相手が腹ただしくむかつきますよね。しかしそんなときこそ、相手に対して同情をしてあげましょう。
常識的ではないということや、心に余裕がないということ、周りを見れていない、思いやりがないんだな…そんなことを思いながら相手に同情をすると自然と気持ちは軽やかになっていき、イライラを抑えることができます。
これは自分が優位に立っているということを認識することによって、心に余裕が生まれるから。例えこじつけだったとしても、自分のイライラを抑えるためには十分に必要なことなので、相手を同情してみると相手との大きな差を感じることができ、イライラは次第に優越感になっていきます。しかし常日頃から優越感に浸り、相手を見下していると自分自身が同情される立場になってしまうので気をつけましょう。
最悪のケースを考える
イライラをしていると心に余裕もないですし、つい行動や言動も荒々しくなってしまいます。自分にとってはイライラは理由があって仕方がないことで、制御がきかないことかもしれません。しかしそれは自分だけの理由であって、周りからしたら関係のないこと。自分勝手な理由でイライラを正当化し、それで周りに当たっていたら周りから非難殺到、人間関係に溝が出来てしまうこともあるでしょう。
もしこのイライラをぶつけ続けたらどうなるだろう、イライラを正当化し自分勝手に振舞っていたら周りは自分をどう思うだろう。と、イライラのあとどうなるかということを考えてみましょう。もしかしたらその1つのイライラから人間関係が崩壊することや、恋人と破局するなんてこともあるかもしれません。
最悪のケースを考えることでイライラを抑える事ができるので、もしこのままイライラしていたら…ということを考えてみましょう。
いかがでしたか?
イライラしてしまう原因は、自分にとっても理不尽に思うことも多いでしょう。何で自分がこんな目に遭わなければならないんだと思うこともあるかもしれませんが、だからといってイライラして周りに当たったりしてりいい理由にはなりませんよね。
イライラしてしまうと注意力も低下したり洞察力も低下をするので、周りが見えなくなってしまいます。そうなるとイライラが悲劇を生むこともありえるので、今できる最良のことをして、自分のイライラを抑える努力をしましょう。
まとめ
イライラを抑えるために、あなたが出来ること5つ
・深呼吸をする
・自分が正しいと言い聞かせる
・誰かに話す
・相手に同情をする
・最悪のケースを考える
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