人は仕草や癖などその人自身を表現する癖を持ち合わせています。雰囲気というレベルでの認識を持つ人もいるでしょう。無意識的にしてしまう癖には本人も知ることの出来ない心のそこにある心理が隠されている場合もあります。
好きな人について自分の事をどう思っているのか気になるのであれば相手の癖などをよく見るようにするとわかりやすいでしょう。また、普段自分が何気なくしている癖が実は深層心理的にみるとどんな風に思っているのかが分かったりするので自分を知るきっかけにもなります。
少し客観的に自分自身見つめ直すいいチャンスかもしれませんね。そこで、癖で心理が分かると感じる5つの事についてご紹介します。
癖で心理が分かる!と感じる5つのこと
自分髪の毛をさわる
自分の髪の毛を無意識に触ってしまう、または意識的に触ってしまう人が身の周りにいるかと思いますが、髪の毛を触る癖で分かる深層心理は「寂しい」です。不安を抱えていたり、誰かに甘えたいと思っているときに癖として髪の毛を触ってしまう心理があるでしょう。
女性に多く見られる癖なのは女性は本能的に集団的行動を好むため1人でいる時や何か集中してる時にふと安心を得たいがために髪の毛を触ってしまうことが考えられます。もし「あ、私無意識に髪の毛を触ってしまっているかも」と心当たりがある人は日々の生活の中で他人にしてあげるように自分自身に優しくしてあげてみてください。これが定着してくると段々と心から優しさが溢れてくるようになり自信に満ちた行動が出来るようになるでしょう。
表現力をオーバーしてしまう人
癖で心理が分かるものの一つに「表現力をオーバーに表現する人」とは「寂しがりやで自分の事をわかって欲しいと思う人」と言えるでしょう。「演出ではないの?」と思う人もいますがもちろんそれも含め「相手に自分の事を分かって欲しい」「自分の存在に気づいて欲しい」と心の底で願っている事が多いでしょう。
癖なのでなんとなく「この人オーバーだなぁ」と言うような人がいれば話をしている時に頷いてあげるとか、「へぇ」「そうなんですか」といった相槌をうってあげることで相手も喜んでくれるでしょう。
人の目をよく見る人
癖で心理が分かると感じる事の一つに「人の目をよく見る」という癖を持った人は心理的にみると「人を信用して無い人」と言えるでしょう。「目は口ほどにモノを言う」とはよく言ったもので、よく人の目を見る人は相手の言葉ではなくその奥にある心を読む人と言えるでしょう。
疑り深く相手の心の中をよくよく見る人です。「この人とよく目が合うな」という人がいればあなたのことをよく知ろうとしようとしている人ですし、心と心のつながりができる人かもしれません。よく自分でも相手に裏切られたり、何を信じていいのか分からないと思うような事があればまずは相手の目をしっかりと見てみるといいでしょう。
ちょっと近いな、と感じてしまう人
癖で分かる心理の一つに「必要以上に距離が短い人」というのは「相手に好意を持っている人」と言えるでしょう。そもそも「あ、ちょっと距離が近いな」と人が感じてしまうのは人にはパーソナルスペースと言うものがあり、ある一定の距離から近づかれると「ちょっと近いな」と感じてしまうものなのです。つまり「あ、ちょっとこの人近いな」と思うその時はパーソナルスペースを侵されている証拠なのです。
近寄ってくる人は好意を持っていないと寄って来ない領域なので近寄って来る人は自分に行為を持っているか、自分が行為を抱いている人と言えるでしょう。
左半分の顔を隠す人
癖で分かる心理的な部分の一つは「左半分の顔を隠す人」は「心を読まれたくない」と無意識に思ってしまう人だと言えるでしょう。左半分は右脳が司る部位であり、右脳は「直感・感情・本能」など思ったことがすぐに顔に出てしまいやすいところでもあります。
話が面白くなくて顔が引きつる時は左半分の顔がぎこちなくなることでしょう。分け目でも左半分の顔を隠している人は無意識に理性的な自分を見せて感情を表に出すのが嫌だと思っている人かもしれません。
いかがでしたか?
時より相手の建前と本心が分かってしまう「癖」。相手を気遣って嘘をつく人もいるため全てが悪とは言いにくいですがそういった事がわかるとどちらにしろ自分なりの解釈の幅が広がるといった面では自分の視野を広げてくれるといえるでしょう。
相手の事がうまく信用できない人もすぐに人を信用してしまって裏切られる経験をする人も予め「癖」を見て相手の良い所、嫌な所両方について知るのがいいかもしれません。また、相手は鏡であり、本当の自分自身を映すとも言えます。是非自分自身を見つめ直すきっかけにもいいかもしれません。
まとめ
癖で心理が分かる!と感じる5つのこと
・自分髪の毛をさわる
・表現力をオーバーしてしまう人
・人の目をよく見る人
・ちょっと近いな、と感じてしまう人
・左半分の顔を隠す人
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