長い付き合いになってくると相手の嫌な所が見えたり自分を粗野に扱われているように感じてしまう事もあるのではないでしょうか。近くにいると当たり前になって、しかも優しくて自分を好きでいてくれる人だと甘えてしまって言うつもりのなかったキツイ一言を言ってしまったり、逆に言われて傷ついたり。
そんな時どうしようもない憎しみと悲しみに捕まってしまってどうしたらいいのか分かんないと思う事もあるでしょう。そこで倦怠期でイライラしてしまう時の対処法について5つご紹介します。
倦怠期でイライラする時の5つの対処法
誰かに話を聞いてもらう
倦怠期でイライラした時には誰かに話を聞いてもらうのが良いでしょう。話の内容にもよりますが親しい人か全くの他人に聞いてもらうのが良いでしょう。
仕方ないと割り切っていたり、「そういう時期もあるよね」と我慢を決め込んでいる人もいるかもしれません。けれどそうやって我慢をする事で実は一番大切な人をひどく傷つけています。それは自分自身です。
相手にイライラしているのは自分自身の問題ですので解決してあげられるのも自分自身。相手は変える事が出来ません。冷静に自分自身を見つめ直し自分自身の望む他人との関係性を見つめ直しましょう。
聞いた事のないジャンルの音楽を聴く
倦怠期でイライラした時には対処法として聞いた事のないジャンルの音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。日本のpop系をいつも聞いている人は洋楽を聴いて見たり、洋楽をいつも聞いている人は古い日本の歌を聞いてみたり。
音楽は誰かの人生の一部を切り取ったようなもの。倦怠期にならないと分からなかった哀しみや苦しみ、喜びに出会う事で昔は気にならなかった歌詞やメロディーに触れて人としての深みを実感する事が出来るようになるかもしれません。嫌な面が多く見えてしまう倦怠期。そういう時にこそ昔の自分と今の自分、どのように変化したのかに目を向ける事でそのような自分になれたのは周りにいた自分以外の誰かだと感謝する事が出来るでしょう。
自分の好きな事をする
倦怠期でイライラした時は対処法として自分が喜ぶ事を日々の中に取り入れるようにしましょう。音楽聴くのが好きなら一日中聞いても良いですし、何処かに出掛けたいのなら恋人に何も言わずに出掛けても良い事にしましょう。
倦怠期を迎えている人でイライラしてしまうのが恋人に対しての場合は実は恋人に合わせて自分を犠牲にしてしまっている人です。本来は8割自分を優先し2割を他人に気を配ります。イライラが多い人は逆になっている可能性が多いでしょう。そのイライラはバランスが乱れている証拠。まずは自分自身を100%満たして溢れた分だけを恋人へ渡してあげるようにして下さい。きっと相手に感謝の念で溢れるようになるでしょう。
恋をする
倦怠期でイライラしてしまう時の対処法の1つは恋をする事です。「え?恋人がいるのに?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが恋をするのは人だけでなく物や場所でも良いでしょう。
倦怠期でイライラしてしまう原因の1つは「自分自身の成長が止まってしまっている」という事です。毎日の繰り返しの中で相手の事を知り尽くしてしまってなんだか日々の生活に張りがないと思っている人がいたらそれはドキドキ不足!今すぐ新しい何かにチャレンジしたり、これからの将来について想いを馳せて見ましょう。
考え方を変えるチャンスにする
倦怠期でイライラした時の対処法の1つとして考え方を変えるチャンスにしてみる事です。倦怠期で馴れ合いになって相手を大切に出来ていなかったりする場合には、「1人で暮らしていたらどうなっていただろう」と2人でいられる喜びを感じるのも良いですね。そして
1人でいることの寂しさにフォーカスしてみたり、戦争時に生まれていたら一緒にいたくてもいる事も出来ずあっという間に穏やかで平凡な日々も無くなっていたんだろうな、と考えてみてはいかがでしょうか。いつもと同じ日でも自分の考え方次第で全然違う景色が見える事でしょう。
倦怠期だからこそ当たり前にあって見失ってしまう大切なもの。見方を変えることで本当に大切な当たり前にあるかけがえのないものを守り続けていけますように。
いかがでしたか?
倦怠期を迎えるのはずっと一緒にいたからという事実でもあります。イライラしてしまう事もあるけれどそれも年を重ねて二人で笑えるようになる話もなるでしょう。良い事ばかりではないその状況を一緒に乗り越えてきた人だからより深く繋がる事ができるとも言えるのではないでしょうか。
どうしてもイライラしてしまう時は10年後の自分なら今の状況をどう思っているのかなと想像してみるだけでもきっとイライラが改善されるでしょう。
まとめ
倦怠期でイライラする時の5つの対処法
・誰かに話を聞いてもらう
・聞いた事のないジャンルの音楽を聴く
・自分の好きな事をする
・恋をする
・考え方を変えるチャンスにする
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