自尊感情を高めることは、楽しく生きていくために必要なことです。自尊感情が低いと自信を持てずに何事も後ろ向きの考えをしてしまうことや、視野を狭める原因になってしまうでしょう。
そうなると何をしていても楽しくないと感じる原因に繋がってしまうので、今まさに自分がそういう状態であるという人は、自尊感情を高める必要があるのです。
そこで今回は自尊感情を高める方法を5つご紹介。自尊感情を高めるためには何をすればいいのか、その方法やコツを5つ紹介していくので、自信がない、視野が狭い、毎日楽しくないと感じている人は注目してみてくださいね。
自尊感情を高めるためにしておきたいことは5つ
最低一日一度は自分のことを褒めよう
自尊感情を高めるためには、最低一日に一度は自分のことを褒めるようにしましょう。どんな些細なことでも構いません。
いつもと同じ時間に起きたこと、毎日頑張って仕事に行っていること、料理をしていること…どんな些細なことでも、そして当たり前のことでも自分のことを褒めてあげるのが、自尊感情を高めるためには必要なのです。
特に日本人は褒められ慣れていないもので、そのため自尊感情が低い人が増えてきています。他人に褒められたほうが嬉しいものですが、褒めるという習慣がそもそも少ない分、自分のことは自分が一番に褒めてあげないと、誰でも自信を喪失してしまうもの。
最初は馬鹿らしいと思うかもしれませんが、それでも自分のことを自分で褒めてあげましょう。そんな積み重ねが自尊感情を高めるきっかけになるのです。
本音や気持ちを言う練習をしていこう
自尊感情を高めるには、本音や気持ちを言う練習をしていきましょう。自尊感情が低い人は、自分の価値を見いだせない人ばかりなので、自分の本音や気持ちを伝えても…と意見を言うことを重要だと思えていないのです。
しかしそれは自身のストレスを溜める原因になり、さらなる自尊感情を低めることに繋がるので、出来るだけ控えるようにしましょう。
なかなか本音や気持ちを言うのは難しいものですが、例えば最初はSNSなどに自分の気持ちを吐き出してみましょう。
自分の気持ちを身体の外側に吐き出すという行為だけで、自分の本音や気持ちを外へと出す練習になるのです。
また自尊感情が低いことを知っている身近な人物に、本音を吐き出す練習をしたいと伝えるのも良いでしょう。人に何かを伝える行為は、練習していけば必ず他にも応用が利くようになっていきますよ。
自分の味方になって物事を考えてみよう
自尊感情を高めるために、何事も自分の味方になって物事を考える癖をつけてみるのも良いでしょう。自尊感情が低い人は、自分のことを悪く思いがちですよね。
しかしどんなに悪いことを思ったとしても、「でもこれだけ頑張ったよね」「頑張って努力したよね」と自分を励ます言葉を考えて、悪い考えをなくしていきましょう。
自分の頑張りや努力を知っている人は自分しかいません。自尊感情を高めるためには、自分のことは自分が一番わかっていると理解した上で、自分の頑張りを褒めてあげる、または味方になってあげることが重要なのです。
他人に認められることが重要だと思いがちですが、他人の上辺だけの評価よりも全てを知っている自分こそが、自分の味方になれる最高の存在と言えるでしょう。
自分をけなすようなことは考えないようにしよう
自尊感情を高めるためには、自分をけなすことは出来るだけ控えるようにしましょう。自尊感情が低い人に共通しているのが、自己評価の低さですよね。
何事も悪く捉えてしまったり、自ら自分を悪く評価してしまったり…そんな自分をけなす行動や言動が暗示となり、自尊感情の低下に繋がっているのです。
自分をけなすようなことをしないと心掛けるだけで、自尊感情を高めることに繋がるでしょう。たとえ自分が出した評価だとしても、自分にとってマイナスと思えることが積み重なれば確実に自信を失います。
その機会を少しでもなくせば自尊感情を高めることに繋がるので、自分をけなす癖がついている人は気を付けるようにしましょう。
他人の褒め言葉は素直に受け取ろう
自尊感情を高めるためには、他人の褒め言葉に素直になりましょう。自尊感情が低い人は、他人からの褒め言葉をお世辞だと割り切りすぎている傾向にありますが、
たとえお世辞だったとしても、人は少しも思っていないことは口に出せないものです。褒め言葉を素直に受け取れば、自分の中に言葉は落ちていき、それが自尊感情を高める材料となっていくのです。
いかがでしたか。
自尊感情を高めるためには、日頃から意識することが重要です。出来るだけ自尊感情を下げるようなことは避けて、少しずつでも自尊感情を高めていきましょう。
まとめ
自尊感情を高めるためにしておきたいことは5つ
・最低一日一度は自分のことを褒めよう
・本音や気持ちを言う練習をしていこう
・自分の味方になって物事を考えてみよう
・自分をけなすようなことは考えないようにしよう
・他人の褒め言葉は素直に受け取ろう
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