職場の人間関係はとても複雑。ストレスにもなるほど職場では他の人との付き合い方に慎重にならないといけません。時にはそんな圧迫感のなか、嫌われてもいいなんて投げやりに感じることがありませんか。

自分は一生懸命にやっているつもりでも満足な評価をされない時、人間関係がうまくいかない時は嫌われてもいいと感じる瞬間があります。本当はうまくやっていきたいのに、なぜそう感じるのでしょうか。早速ですが、職場で嫌われてもいいと感じる５つのワケについてご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

職場で嫌われてもいいと感じる５つのわけ

個性を大切にしたい　
評価を気にしない　
正直　
意思表示ができる　
自信がある　
まとめ
職場で嫌われてもいいと感じる５つのわけ

個性を大切にしたい　

職場の中は一般常識や社会的なマナーがとても重んじられる環境。それに馴染めない人は一匹オオカミになってしまいます。嫌われてもいいと感じる人の共通点は、個性を大切にして他の人と同じでいるのが嫌な点。自分らしさを大切にしたいと思うと、たとえ職場で嫌われてもいいとちょっと投げやりな態度にもなりがちです。

個性を大切にしすぎると、職場での評価がさがることも。それでも自分が大好きな人は決して周囲に馴染むことがなく、「変わりもの」のレッテルを貼られてしまう可能性もありますよ。賢く世の中を渡る為には、堅い会社では個性を完全に出しすぎない事もコツの一つですね。

評価を気にしない　

周りからの評価を気にしすぎると、職場での人間関係はとても敏感になってしまいますよね。集団生活で自分だけはみ出されては困ります。しかし職場で嫌われてもいいと思うタイプは、まったく評価を気にしない点が特徴。人目を意識したり、上司のご機嫌をとるような点数稼ぎはしたくないのです。

職場では人間性を始め、仕事の質は常に評価の対象です。頑張っても全く評価がされない時は、ストレスが溜まる原因ですよね。職場で嫌われてもいいと思う人はとても自由。評価を気にしながら仕事をする人とは自分は違うのだと強くアピールしています。自分が満足できる仕事を重要視している証拠ですね。

正直　

自分に正直に生きると世の中の色々なしがらみから解放されます。ストレスの原因になる職場。現代では仕事で受ける精神的なダメージにより、うつ病になる方も大変増えていますよね。完璧主義、人目を気にする人は注意しないといけませんね。

職場で嫌われてもいいと思う人はいつも正直。相手が喜ぶようなこと、褒められるようなことをわざとしません。まず大切なのが自分の価値観。これをつら抜く為には、職場で一匹オオカミになってしまう可能性もあります。しかし正直な性格は人から信頼されるタイプ。仕事を離れたらとてもつき合いやすい人、というタイプがよくいますが、シチュエーションごとに人間関係も選ばないといけないのでしょう。

意思表示ができる　

言いたいことは必ず発言するタイプ。この性格は職場でも嫌われてもいいと思う人に共通しています。人の意見に流されるのがとても嫌で、必ず自分の意志表示をしています。その為なら職場で嫌われてもいいと思うほど。意志の弱い人は社会生活のなかでは損をすることも多いですよね。はっきりと物事を言える人も同じなのです。

コミュニケーションは相手によってアプローチ方法を変えることがポイント。誰に対してもはっきりと意志表示をしてしまうと、職場では独りぼっちになる可能性もあります。職場の人間関係はできれば円満にしたいと思いますが、意思表示が必要かどうかを判断するスキルが大人には必要ですね。

自信がある　

職場で嫌われてもいいと思うのは自分に自信があるため。自分を否定してしまうと、人の目がとても気になります。いつも誰かと一緒でないと不安、一人だと価値が下がると思う人は、嫌われないように常に不安だらけ。でも自信を持っている人は、人から嫌われることを恐れないのです。

誰よりも自分の価値を知っているのは自分本人。その自信があるから職場で嫌われても平気。わざわざ人に好かれるような偽の自分を演じるよりも、本当の自分をさらけ出した方が自然な魅力がでますよね。職場では嫌われたくないといつも心配に思う人は、これから自分磨きをして自信を取り戻してはいかがでしょうか。

いかがでしたか？

職場で嫌われてもいいと感じるのは決して悪いことではありません。人の目ばかりを気にして仕事をするのは、自分を否定すること。人から好かれるような理想像を無理に作りだすよりも、本来の自分の姿をアピールしたいと考える人は意外と多いですよ。

嫌われてもいい、本当の自分の価値を知っている人だけが近づいてくれればいいと思う事も時には必要なのでしょう。世渡り上手な人になるか、自分に正直になるか。どちらにもメリットとデメリットがありますが、ストレスをためずに、職場での自分の存在をアピールしたいですね。