なぜか安定しない・・・考えられる情緒不安定の7つの原因

メンタルケア

なぜか安定しない・・・考えられる情緒不安定の7つの原因

なんだかわからないけどイライラする。つい物に当たってしまったなんて経験は誰にでもあります。感情のコントロールは乱される事だってあります。自分だけで、無理をしないでください。

素人判断では危険な時もあり、専門の医師の言葉を聞く事も重要です。ちょっと深呼吸して自分が置かれている状況を見つめてみましょう。きっと、あなたの情緒不安定になっている原因が発見できるかもしれません。



 

なぜか安定しない・・・
考えられる情緒不安定の7つの原因

 

その1.情緒不安定になってしまう原因は過労?

自分が情緒不安定な時、体はとても疲れていませんか?体が疲れているときは特に、冷静な判断ができなくなってしまいます。考えはネガティブになりがちで、メンタル面が弱くなってしまいます。

ストレスは主に、自律神経の機能に変化を与え、体の至るところが不調を起こしてしまいます。自律神経のバランスが崩れると、不安感が強く、イライラしたりします。体の疲れが取れなくなった時は心も体もリラックスする時間をもちましょう。

 

その2.情緒不安定になってしまう原因は睡眠不足?

睡眠は自律神経と密接な関係があります。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。ストレスが強くイライラし、情緒が不安定な時は交感神経が強く働いている状態です。体はストレスと戦っているので、体は緊張し、血圧は上昇し、まるで運動をしているような感じです。食事をしてゆったりとした時や、お風呂にゆっくり入った時、睡眠をとる時など働く副交感神経が働きます。

忙しく、食事もろくにとれない、お風呂はシャワーで済まし、睡眠はとれないとあれば、体はゆったりとできません。時間がない時でも、せめて睡眠だけはしっかりととりましょう。そして、寝る前のパソコンやスマホの時間を減らし、睡眠の質を上げる事も大切です。

 

その3.情緒不安定になってしまう原因は病気?

情緒不安定な場合、「全般性不安障害」「パニック障害」そして、その不安から「うつ病」になる人が多くいます。期間情緒不安定で悩む期間が長期化してしまうと、回復にも時間がかかります。おかしいと感じたら、専門医にかかる事をおすすめします。医師と話すだけでも、心がかるくなり、精神安定につながります。

不安を違う視点から見る事は、友達や身内からのアドバイスとは違い、とても勉強になります。「病院は・・」と一人で悩み、マイナスな思考に振り回されずに、病院へ行きましょう。

その4.情緒不安定になってしまう原因は環境の変化?

不安は環境の変化によって引き起こされます。引っ越し、進学、転職、など様々な要因で情緒不安は起こります。子どもは環境の変化にすぐに順応しますが、なかなか大人はこれまで行ってきた生活から、順応する事はとてもむずかしいように思われます。

その環境が慣れるまでのしばらくの間、みんな不安を乗り越えてきているのです。人それぞれ乗り越える期間は長い時、短い時様々です。つらい時は思いっきり泣き、気分転換に旅行や、友達に心の内をぶつける事で緩和されるかもしれません。あまり、無理をせずにゆっくりすごしましょう。

 

その5.情緒不安定になってしまう原因はPMS?

ホルモンのバランスが崩れると起こる体の不調をPMS呼びます。排卵から生理が起こるまでの2週間ほどの期間に起こる情緒不安や肌荒れ、腹痛、吐き気、便秘など身体的にも精神的にもこの時期の女性は追い込まれてしまいます。

女性の8割がこの症状で悩まされると言われています。このPMSにも関係しているのは冷えや自律神経で、やはり生活習慣やストレスが関係していることにつながります。

 

その6.情緒不安定になってしまう原因は我慢しすぎ?

我慢強いというのは長所でもあり短所でもあります。情緒不安定な人は体の中に様々な我慢を溜めて過ごし、甘えること、人に頼ることをせずに自分が頑張ってしまう場合があります。我慢ばかりして頑張りすぎて心が悲鳴を上げてしまう前に、誰かに頼ったり、誰かに甘えたりすることを恐れずやってみて下さい。あなたのことを支えたいと思っている人がそばにいるかもしれません。

信頼できる人、友達が一人でもいれば、悩みを話す事ができます。「私がこんな話をしたら迷惑かな」という考えは捨てて、まず、話してみましょう。話す事で心の悩みを放つ事に繋がります。

 

その7.情緒不安定にあってしまう原因は頑張りすぎ?

幼い頃の親との関係で、頑張りすぎの人が長い間悩まされたりします。頑張らないと親から褒めてもらえなかった人や、親との愛情が不足した人など、自分の評価をしてくれる存在がうれしくて、必要以上に頑張ってしまう傾向があります。

まじめで正義感が強い人ほど、その傾向が強いので、情緒不安定な時は心を穏やかにする努力をしましょう。体に無理をして頑張ることは必要な場合もあるかもしれませんが、頑張りすぎて病気になる必要はありません。感情を解き放ってみることもストレスの解消につながりますよ。

 

情緒不安定な心は人間なら誰でも持っているものです。その時にネガティブな考えに押しつぶされるよりも、落ち着いた時間を過ごしましょう。不安な心はさらに不安を生み出す負のスパイラルに巻き込まれてしまいます。しかしちょっとした考え方を変えるだけで、回復へ導く事もあります。自分の心に問いかけること、人に悩みを聞いてもらうことも幸せへの近道です。

 

まとめ

なぜか安定しない・・・ 考えられる情緒不安定の7つの原因

その1.情緒不安定になってしまう原因は過労?
その2.情緒不安定になってしまう原因は睡眠不足?
その3.情緒不安定になってしまう原因は病気?
その4.情緒不安定になってしまう原因は環境の変化?
その5.情緒不安定になってしまう原因はPMS?
その6.情緒不安定になってしまう原因は我慢しすぎ?
その7.情緒不安定にあってしまう原因は頑張りすぎ?


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