なにげないしぐさは人の心理が現われるものです。緊張した時や怒っている時など、自分でも気が付かないうちにやってしまう仕草は心理状態をズバリ示しています。これは好きな人に対しても同じこと。気になる人がそばに来ると心臓がドキドキしますよね。そんなシチュエーションでは、自分の心を悟られないように、知らないうちにしぐさで心理がわかってしまうもの。

そこで早速ですが、男性のしぐさでわかる心理について見ていきたいと思います。自分に対してどんな思いがあるのか、気になる人のしぐさは細かくチェックしてみましょう。

しぐさで心理を感じる！と男性に思う５つの時

鼻をさわる　
足を組む　
じっと見つめる　
髪の毛を触る　
近づいてくる　
まとめ
しぐさで心理を感じる！と男性に思う５つの時

鼻をさわる　

男性のしぐさには心理が様々隠されています。言葉でうまく表現できない時についついでてしまう仕草。鼻を触るしぐさの心理ですが、これは隠し事をしている意味があるといわれています。

また自分の本当の気持ちを知られたくない時、嘘をついている時も鼻をさわる仕草をします。気になる人の前で話をするときに、やたらを鼻を触る男性。それは恥ずかしいことを隠している心理の現われなのでしょうね。

また逆に相手に言えないことがある場合、嘘をついている時もバレないように不安になって鼻を触ってしまう時があります。言葉で言わなくても、そんな正直な男性の気持は仕草を見れば心理がすぐにバレてしまいますね。

足を組む　

足をなんとなく組むのは誰にでもあることですよね。癖になってしまうので、特別な意味があるようには思えないさりげない些細な仕草です。しかし足を組むのは心理状態を示す行動のひとつ。リラックスしている時、またはイライラしている時、どちらの場合にもあてはまる行動です。

そこでチェックしたいのはつま先の方向。好きな人や気になる存在に対しては、自然とつま先が相手に向いてしまうものです。足を組んでつま先がしっかり向けてられている場合は、もっと距離感を近づけたいという心理の現われなのかもしれませんね。

しかし逆につま先が違う方向を向いている時は、できるだけその場から離れたいという気持ちのサインなのでご注意。

じっと見つめる　

しぐさでわかる心理のひとつに、男性のアイコンタクトがあります。好きな女性に対しては、自然と目を見つめたくなるもの。相手を目を合わせてさらに二人だけの空間を作ろうと思うのです。

「目は口ほどにものを言う」と昔から言われていますが、口下手な男性は視線で送るメッセージがたくさん。気が付いてもらうまで、いつまでも遠くから好きな人を目で追っていますよ。

異性の場合は特別な感情を持っていることがわかりますが、男性は敵意を示す時にも目線を合わせる心理があります。相手に圧迫感を与え、自分の方が強いと力を誇示する時にも見つめるしぐさをしています。

髪の毛を触る　

女性も男性も、ちょっとした合間に髪を触るしぐさをしますよね。このよく見かけるしぐさですが、男性心理の場合相手のことが気になり、自分を良く見せようとするサインのひとつ。

また緊張を隠す為、不安があるときなども髪をさわるしぐさをします。男性は不器用で自分をうまくアピールできない生き物ですよね。相手にどんな風に見られているか、とても不安になることがあるのです。

すると自然と髪の乱れをただして、かっこよく見られたいという気持ちが働いています。またもうひとつの緊張しているしぐさの心理ですが、髪をさわると落ち着くという人もいますよね。男性が髪を盛んにいじるのはどちらにせよ、相手のことが気になる証拠なのです。

近づいてくる　

男性のしぐさはとてもストレートなメッセージを送っている時がありますよね。例えば好きな女性を見かけると、すぐにそばに近づきたくなること。これは男性が持つ動物的な心理のためなのです。

好きな人の体に触れたい、近づきたいのは感情の現われ。友達と話をする以上に接近してくる場合は、かなり興味を持っている証拠ですね。それがエスカレートするとボディタッチになり、徐々に好きな人へ近づいてきます。

このような積極的なタイプの男性は、多いようで実は少ないもの。本当に好きな人の前になると、恥ずかしくて遠ざけてしまう人も少なくありません。それぞれの性格の違いでもしぐさは異なりますね。

いかがでしたか。

しぐさで心理を読み取るのは、簡単なことではありませんが、男性が好きな人に示す行動は色々な意味を込めています。なんとなくする行動やしぐさは、相手に対するアプローチのひとつ。また自分の気持ちを知ってほしい、けれど恥ずかしい、なんて複雑な感情が入り混じっているのです。

気になる男性の仕草は、表情や態度なども合わせて心理状況を判断してみましょう。特別な意味がなくただの癖だった、なんて勘違いすることもありえますよね。私達は心のなかは言葉だけでは表せません。些細なしぐさこそ、本当の気持ちが込められているでしょうね。