自分の意志を貫いたために人に嫌われてしまった経験ありませんか？だからと言ってどうしても譲れない時もありますよね。
今回は他人に嫌われてもいいから貫きたいことについてまとめてみました。皆さんの譲れないポイントはどんな事でしょうか？
嫌われてもいいから貫きたい５つのこと
自分の価値観
他人から何と言われようとも自分の価値観を否定したくない時ってありますよね。
日本人は特に他の人と一緒でなければいけないという風潮があるので、自分だけ違う事を嫌います。しかし中には文句を言われようと、孤立しようと、自分の価値観を貫く人がいますよね。本当の意味で「強い人」は、自分の価値観のせいで嫌われるなら、それはそれで仕方がないと割り切って自分の価値観を貫きます。
ご存知CHANELのデザイナーココ・シャネルは「あえて一人でいる事を大切にする時もあって良い。自分の価値観を他人にあれこれ言われるのは嫌」という名言を残している通り、自分のスタイルを見失う事なく強い思いを貫き続けた結果成功した人物と言えるでしょう。
理不尽な事は許せない
世の中には「いじめ」「セクハラ」「パワハラ」など理不尽な事が溢れ返っていますよね。そこまではいかなくても自分が理不尽だと感じたら抵抗しても良いんです。直接はっきりと怒っても良いですし、第三者を交えても良いですし、それでも相手がうわてならば法的手段も考えるべきです。
上司だから、彼氏だから、結婚しているからと我慢をしていたら、相手の行動はますますエスカレートしかねません。自分の身に降りかかる理不尽な事に怒りを感じれば、相手に嫌われてもいいという気持ちを持ってそれを取り除こうとするのは当然の権利ですよね。
「嫌われてもしょうがない」という考え方
世界人口は約７０億人ですが、その中で自分にとって大切な人はごく一部です。「この人の事は大切だから嫌われたくない」と思う人ならともかく、大多数の顔も名前も知らない人に「嫌われたくない」という思いを持って接するのも時間の無駄のような気がしませんか？人間は生きてる以上少なからず他人に迷惑をかける事があるでしょう。それを気にして生きていく人生なんてつまらないですよね。
「関係ない人には嫌われてもいい」という言い方は極端かもしれませんが、常に「嫌われたくない」という事が頭にあると、いつもどこかで気を使ってしまって楽しくありません。自分にとって大切な人以外には「まっ嫌われてもしょうがないか」くらいの気持ちでいた方が楽に生きる事ができるでしょう。
合わない人はどんな関係だろうと合わない
家族であろうと友達であろうと職場の仲間であろうと、反りが合わない人はいます。一緒にいる事が苦痛だと感じる人とは関わる必要はないので、連絡をとらなかったり理由をつけて会わないようにしたりなど、接触を減らしていった方がストレスになりません。
仕事関係や同居している家族や親戚など、どれだけ合わなくても何十年と関係を続けなければいけない人は存在しますが、その場合は嫌われてもいいと割り切って、相手の事を人形か何かだと思って接するしかないですね。
「嫌われてもいい」という感情は、適度にストレスが発散できる自分にとってメリットがある考え方です。下手にエネルギーを使うよりも自分が楽になる生き方をするのが一番ですよ。
嫌われる事を恐れない
「嫌われたくない」という気持ちは誰しも少なからず持っている感情ですが、時にそれが仇となって嫌われてしまう場合もあります。
例えば友人から「お金を貸してほしい」と頼まれた時に、嫌われたくないからと断りきれずお金を貸してしまったとします。ところが約束した日を過ぎてもなかなかお金は返ってきません。「もう少し待って」が続けば友人に対して不信感を持つのは当然ですよね。結果友人との関係に亀裂が入るという事は少なくありません。
「嫌われたくない」と思ってお金を貸しても、結果友人との仲は壊れてしまいましたが、もし「嫌われてもいい」と思ってお金を貸していなかったらそんな関係にはならなかったかもしれませんよね。
「嫌われたくない」という気持ちが強いと面倒な事に巻き込まれる傾向があるので、「嫌われてもいい」と意識を変える事から始めましょう。「嫌われてもいい」と決心できたらきっと自分らしい行動をとれるようになりますよ。
いかがでしたか？
嫌われてもいいから貫きたい事があるなんて素敵だと思いませんか？
どんなに性格が良い人でも、万人に好かれる人はいません。誰もが誰かに嫌われています。そう思えば誰に嫌われてもいいからこれだけは譲れない！という自分の意志を貫くのは非常に大切な事でしょう。
まとめ
嫌われてもいいから貫きたい５つのこと
・自分の価値観
・理不尽な事は許せない
・「嫌われてもしょうがない」という考え方
・合わない人はどんな関係だろうと合わない
・嫌われる事を恐れない
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