人間の深層心理はふとしたしぐさに表れると言われています。
しぐさは無意識的行動ですが、人間は自分が認識していない時でも「しぐさ」という方法で様々なサインを出しているようですね。
今回はわかりやすいしぐさが表す心理をご紹介したいと思います。
しぐさは心理を表す!5つの心理はどんなもの?
「目」のしぐさからわかる心理
「目は口程に物を言う」と言われているように、目のしぐさほど相手の心理が分かりやすいモノはありません。目に関することわざや慣用句が沢山あるのは、昔からその重要性が分かっていたからなんでしょうね。
例えば何かを思い出している時は、目線が左に動きます。反対に嘘をついている時は目線が右に動きます。これにはきちんとした理由があって、嘘をつくという事はそのつじつまや論理が合うように左脳で考えるので、目もそれに合わせて左脳のある右側に向くのです。これは浮気を見破る時によく使われる方法なので、パートナーが疑わしい場合は使ってみて下さい。
また嘘をつく時は男性は目線をそらしますが、女性は逆に目線を合わせてきます。これは明らかに男女の習性の違いと言えるしぐさなので、覚えておくと役立つときがあるかもしれませんね。
「手」のしぐさからわかる心理
会話をしている時に急に落ち着きがなくなり始めて、手を頻繁に動かしているしぐさが見られたら、嘘を隠している兆候があります。
人間は隠し事がある場合に、手や体を必要以上に動かす傾向があります。自分が嘘をついている時や隠し事がある時に、意識的に確認してみて下さい。きっと指で机をトントンしていたり、貧乏ゆすりをしていると思います。
「挙動不審」という言葉がありますが、これも嘘や隠し事をしている時に身体の動きが変になる事を言いますよね。このような動きは誰にでも共通している点があるので、一度見破れるようになると、誰の嘘でも結構簡単に見破れるようになりますよ。
「足」のしぐさからわかる心理
恋愛心理は顔に表れるだけではなく、意外な事に足にも表れます。上半身ならまだしも、下半身となれば無意識に出てしまうしぐさに違いないので、足に出るしぐさで好きな人の気持ちを読み取る事ができますよ。
つま先は自然と好きな人の方に向いてしまいます。これは好きな人の事をついつい目で追ってしまうのとまったく同じで、行為を持っている人の方に向かって行こうとするからです。逆に嫌いな人の場合はなるべく離れようとするので、つま先も違う方向を向いているでしょう。
テーブルの下で「貧乏ゆすり」をしているのを見ると、何かイライラしてるのかなと思ってしまいますが、実は貧乏ゆすりは無意識に運動不足を解消しているしぐさの場合もあります。特に好きな人といる時の貧乏ゆすりには深い意味はなく、単に運動不足を解消している場合が多いので、早とちりして心配する必要はないでしょう。
「物を置く」しぐさからわかる心理
カップルの場合でも、仕事中にお客さんと話している場合でも、テーブルを挟んで向かい合って会話をしている時に、注文した飲み物や水、資料などをテーブルの真ん中に置いた場合は、残念ながらあなたの事を敵対視していたり、不快に思っていたり、話を聞き入れない態勢だという可能性が高いです。
少しでも好意を持っている相手との間には何も挟みたくないという人間心理から、テーブルに物を置く場合は真ん中を避けて置くというしぐさに表れるので、もし真ん中にドーンと物を置かれた場合は、別の話題に変えたりその場で話をやめるのが賢明かもしれませんね。
魅力的なしぐさとは?
男女共にいえる一番の魅力的なしぐさは「笑顔」です。自然な笑顔になれる人は、周囲から好感を持たれるに違いありません。
そんな素敵なしぐさである笑顔になれる心理は、ポジティブな考え方ができるかどうかによります。何事に対してもポジティブに考える事ができる人は、見かけだけのしぐさではなく内面から溢れるしぐさが魅力的になるので、周りの人もそのポジティブなスパイラルにハマってしまうでしょう。
人に好印象を与えたいと思うなら、鏡を見てしぐさを練習するのではなく、内面から前向きになれるような思考回路にする方が手っ取り早いかもしれませんね。
いかがでしたか?
人はそれぞれ見た目が違うように考え方も違いますが、無意識に出てしまうしぐさには共通の心理があると言えます。
ご紹介したようないろんなしぐさに表れる心理を参考にして、相手の心理を読み取れるようになると、恋愛や仕事に活かせるかもしれませんね。
まとめ
しぐさは心理を表す!5つの心理はどんなもの?
・「目」のしぐさからわかる心理
・「手」のしぐさからわかる心理
・「足」のしぐさからわかる心理
・「物を置く」しぐさからわかる心理
・魅力的なしぐさとは
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