日本でも離婚率が高まり、今では3人に1人の割合で離婚すると言われていますが、当然それに伴って子持ちでの再婚率も上がっているはずです。
何かと大変そうなイメージがある子持ちでの再婚ですが、実際の所は一体どうなんでしょう?
今回は子持ちの再婚をするために必要な事をまとめてみました。
子持ちで再婚をするために必要な5つのこと
過去の失敗からはきちんと学ぶ
子持ちで再婚してハッピーな人生を送る人もいれば、残念ながらまた離婚を繰り返してしまうという人もいますが、その違いはどこにあるでしょうか?
離婚を繰り返す人の一番の原因は、前の結婚生活が上手くいかなかった理由をしっかりと受け止めていないからと言えます。もし自分に離婚の原因がなかったとしても、再び同じような男性を選んでしまったらそれは学習していない証拠と言えますよね。
特に子持ちの場合は同じ失敗を繰り替えさないようにする事が子供の為でもあります。自分の過去と真摯に向き合って、過去からしっかりと学習できている人は再婚後も同じ失敗を繰り返さないように慎重になるので、失敗しない再婚ができるでしょう。
子供の幸せと自分の幸せのどちらも大切にする
子持ちで再婚する場合に尊重しなければいけのは、やはり子供の気持ちですよね。離婚後に新しい恋人と付き合う時は、子供と自分の両方の幸せを配慮しましょう。
どのような理由で離婚しようとも、子供にとって親は親です。憎しみ合って別れたとしても、元夫は子供にとってはお父さんなので、離婚して間もない時期に新しい恋人と…というのは、子供にとって気持ちの整理がつかない場合もあります。だからと言って女性としての幸せを諦める必要はなく、期間をおく必要があるでしょう。子供と言えどある程度の時期が来れば母親の幸せを願ってくれるに違いないので、理想を言えばその時期が来るまで待つべきです。
さらに相手を選ぶ時は自分と子供の両方を愛してくれる事が第一条件となります。それを見極めてからゆっくりと子供との距離を縮めていくと自然な形で受け止めてくれるかもしれませんね。
いつまでも自分磨きを
子持ちだからと言ってすべてを諦める必要はありません。むしろ子育てをしながらしっかりと自立している女性は、信念があり落ち着いているという理由で男性から人気があるようですよ。どうりでシングルでも子育てや家事と仕事を両立させながら、身なりにも気を使いいつもきれいにしている人は、再婚して幸せな生活をしていると思いませんか?
たまには鏡で自分の姿を確認してみましょう。忙しさにかまけて肌がボロボロになっていたり、髪の毛がボサボサになっていたりしませんか?子持ちでも再婚をしたいという方は、相手がいるいないにかかわらず自分の女性らしさを定期的にチェックしながら、自分磨きを怠らないようにしましょう。
相手の家族に対する配慮を忘れない事
子持ちで再婚する場合に気をつけたいのが、相手の家族に対する配慮です。とくに相手が初婚の場合は、いくら本人同士の気持ちが固まっているとはいえ親御さんが戸惑うのは仕方がありません。まずは本人から説明をしてもらい、その後時間をかけて二人でご家族の理解を得られるように努力しましょう。
過去に離婚を経験して、ましてや子持ちとなれば新しい出会いや再婚に慎重になっているはずですが、再婚も焦る必要な無いので、その慎重さを活かしてゆっくりと周りの人々との関係を深めていくのがベストです。
結婚式はどうするか?
子持ちで再婚する時に悩んでしまうのが「結婚式」を挙げるかどうかでしょう。
相手が初婚の場合は、相手を立てるという意味もあり結婚式を挙げる場合が多いようですが、その場合もいくつかのパターンに分かれます。例えば自分側の出席者は親族のみにしたり、お互い身内だけで済ませたり、家族と親しい人だけで海外挙式にしたりなどがあるでしょう。
結婚式を考えている場合は、ウェディングプランナーなどのコーディネーターに相談してみると、子持ちである事も配慮して子供の負担も少なくなるようにしてくれるはずです。最初から「絶対やらない!」と決めてしまうよりは、相手の事も考えて、子供の意見も聞きながら進めていくのが好ましいでしょう。
いかがでしたか?
子持ちで再婚をするという決断をするまでには様々な葛藤や試練があるでしょう。自分一人で決められる事ではないので、簡単にいかないのは当然です。
しかし子供にとって一番大切なのは母親が幸せでいる事でもあるので、子供の為にもいつも笑顔で過ごせるような幸せな再婚をして下さいね。
まとめ
子持ちで再婚をするために必要な5つのこと
・過去の失敗からはきちんと学ぶ
・子供の幸せと自分の幸せのどちらも大切にする
・いつまでも自分磨きを
・相手の家族に対する配慮を忘れない事
・結婚式はどうするか?
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