嫌われてる気がする相手への7つの対応法

メンタルケア

嫌われてる気がする相手への7つの対応法人間は他人からの評判を気にする生き物です。誰かに嫌われてる気がする時というのは誰にでもあることですが、その気持ちが大きくなるにしたがって身動きが取れなくなり、自分が集中しなければならない事にも身が入らなかったり、何をするにも自信が持てなくなってしまうことがあります。

嫌われている気がするというのは、実際に嫌われているかどうかが分からない状態。そのような時には、どのように対処すれば良いのでしょうか。



 

嫌われてる気がする相手への7つの対応法

 

何も行動しない

嫌われてる気がするのはなぜでしょう。理由を探してみても、周囲の人に聞いてみても何も思い当たらない場合、本当に嫌われているとしてもはっきりとした行動や言葉での原因がなく、ただ単に好みの問題かもしれません。

人は、自分を直接的に不快にした相手でなくても、気が合わないことや間接的な理由で嫌うこともないとは言えません。

どこかに非があるのだと自分を責めすぎることはせず、相手の事を忘れ、自分のすべきことに集中しましょう。また、周囲にあなたを認め仲良くしてくれる相手がいるのであれば、その人を大切にすれば良いでしょう。

 

嫌悪感で返さない

人は、他人の感情に左右されつつ生活しています。必ず誰かと関わり合って生きている事もあり、相手の感情がどのようなものかは常に意識しているのが普通です。

好意を見せてくれる相手には、自分からも好意的にふるまうのが通常の心理。そして、好意だけでなく嫌悪にも同じことが起こりえます。相手の人間性などではなく、嫌われている事が嫌う原因になるのです。嫌悪を嫌悪で返せば、事態はさらに悪化し、嫌悪のやり取りが続くことになります。

もしも、嫌われてる気がしたことが勘違いであれば、恐ろしいことです。

 

いつも通りに挨拶し、話しかけてみる

嫌われた原因がはっきりとしていない場合、実際は嫌われている訳ではない可能性があります。単に自意識過剰なための勘違いである可能性、また、不快な思いをさせたとしても、少しの間腹を立てているだけという場合もあるでしょう。

嫌われてしまったと思いこみ、委縮してしまい挨拶さえしなくなれば、より遠い存在になってしまう可能性があります。そうなりたくない相手なら、必ず挨拶はしましょう。できれば、相手の様子を伺いつつ話しかけてみても良いでしょう。話をしてもらえなくても、しつこくならない程度に繰り返すことで不快ではない関係が築ける可能性があります。

 

相手の行動を意識しすぎない

嫌われてる気がする相手が、同僚や仕事上の関係など、どうしても関わらなければならない場合、嫌われているという事実にばかり気を取られてしまうことで強いストレスになり、行動が制限されてしまうことがあります。

相手の行動を冷静に受け止め、どうしたら問題なく仕事進めることができるかに重点をおきましょう。

相手がどのように行動しても、すぐに自分に対するものと決めつけないことも大切です。心の繋がりが必要のない相手、と認識するのも良い手です。

時間が経つのを待つ

嫌われてる気がする相手に、嫌われるような原因がはっきりと思い当たる時、また、周囲の人からの伝え聞きであっても相手が嫌っている原因が分かった時、相手と話ができれば解決する可能性はあります。しかし、話すことができない状態の場合もあるでしょう。

人が怒りを感じている時に、自分の謝罪の気持ちや弁解したい思いだけで行動してしまうと、より関係が悪化する事も大いにあり得ます。

無理にすぐに解決しようと努力するより、解決できるその時期を待つことも必要です。人は、忘れるものです。その時は感情的になっていたとしても、時間が経てば冷静になる場合がほとんどです。焦らず、その時を待ちましょう。

 

嫌われてる気がする相手の本当の気持ち

嫌われてる理由が全く分からない場合、相手との関係性によっては、率直に聞いてみるのも良いでしょう。1人で思い悩むことに多くの時間を割くよりも、解決が早いかもしれません。

勇気のいることではありますが、これまで仲の良い友達だった場合などには、はっきりと理由を話してくれる可能性はあるでしょう。そうなれば、話し合う事もでき、誤まる事もでき、更にこれからの自分を変えていける可能性もあります。

その理由が、多くの人に当てはまるような行動や言動であった場合には、成長することができるきっかけにもなるでしょう。

 

思い当たる原因があるのであれば謝ってみる

嫌われている気がする根拠は何でしょう?その態度が曖昧なものであっても、そう思う原因に何か失礼な事をしたという自覚がある場合、嫌われたと感じた事柄について、誤ってみるのも良いでしょう。

話しかけることができる相手であれば、冷静に心から謝罪することで解決する可能性があります。言い訳などせずにまずは誤まる事、そして相手の本当の気持ちを教えて欲しいことや、仲良くしたいと思っている事を伝えてみましょう。

もしかしたら、嫌われてる気がする相手はそれほど不快と感じている訳ではなく、自分自身の罪悪感からくる勘違かも知れませんし、本当に相手が腹を立てているとしたら、謝罪後の対応を相手に任せることで、時間がかかっても解決する可能性はあります。

 

いかがでしたか?

嫌われてる気がする相手との関係性で、対応の仕方は変わってはきますが、どのような関係であっても、自分の事も相手の事もバランスよく大切にする必要があります。また、誰にでも必ず好かれる人は多くは居ませんし、全ての人に共通する常識というものもないでしょう。

嫌われたと感じることで自分の評価を下げたり、相手に気を使い過ぎて自分の気持ちを犠牲にすることがないようにしましょう。冷静に考え、もしも理不尽に嫌われていると確認できた場合には、好かれる必要はないと考えても良いのではないでしょうか

 

まとめ

嫌われてる気がする相手への7つの対応法

・何も行動しない
・嫌悪感で返さない
・いつも通りに挨拶し、話しかけてみる
・相手の行動を意識しすぎない
・時間が経つのを待つ
・嫌われてる気がする相手の本当の気持ち
・思い当たる原因があるのであれば謝ってみる


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